【効果的に発信】SNSでシェアする心理とは?シェアされやすい投稿のポイントを紹介
SNSマーケティングを実施している担当者なら、できる限り多くの人から投稿をシェアしてもらいたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
人々がシェアする心理は「単におもしろい投稿だから」「注目されているから」といった単純なものではなく、その行動には背景や理由があるのです。
今回は、人々がSNSでシェアする心理について掘り下げ、シェアされやすい投稿のポイントについて紹介します。
SNSでシェアする際の心理について知っておくことで、SNSマーケティングやコンテンツマーケティングに活かすことができます。ぜひ記事内容を参考にしてみてください。
目 次
シェアする動機やメリット
そもそも、なぜ人はSNSでシェアをするのでしょうか。
結論から言えば、人々がシェアすることに何らかのメリットを感じているためです。
ここからは、多くの人がSNSでシェアを行う動機やメリットについて見ていきましょう。
友人や知人とシェアしたい
SNSでシェアする動機として「友人や知人とシェアしたい」という動機が考えられます。
自分が興味を持っている投稿を見てほしい!という気持ちで共有している場合です。
その行動の背景には、良好な交友関係を築きたいという動機があったり、有益な情報をシェアして自分の価値を示したいという目的があったりします。
単純に良いコンテンツを周知したいだけでなく、さまざまな思惑が存在するのです。
自分の周りの交友関係を維持したいという目的でSNSでのシェアが用いられることがあります。
自分の心にとどめておきたい
「自分の心にとどめておきたい」という理由でシェア機能が使われることもあります。
多くの人がシェアしている場合であっても、そのすべてが周囲に共有する目的で行われているわけではありません。
有益な情報や自分の心を動かすコンテンツなどを、本人があとで見返すときの備忘録としてシェアしている場合があることを押さえておくとよいでしょう。
自分を表現したい
自分の気持ちを表現する目的でシェアという手段が用いられることもあります。
たとえば、自分の今の気持ちを代弁してくれるような投稿や、自分と同じ心根を感じた投稿、自分の趣味や好みの投稿を見つけたときなどです。
そういった投稿を周囲にシェアすることで、自分を表現することができます。
自分が直接意見として発信しづらいことであっても、シェアをいう形であれば共有しやすくなるため、周囲の人への自己呈示の手段として使われることがあるのです。
シェアによって報酬を得たい
「シェアによって報酬を得たい」と考えている場合もあります。
該当するのは、特定の投稿をシェアすることで報酬が得られるキャンペーン企画です。
報酬の内容のみに魅力を感じているときは、投稿内容に興味関心が薄い場合もあります。
シェアされやすい投稿をつくるポイント
ここからは、シェアされやすい投稿をつくるポイントをご紹介します。
誰かとシェアしたくなる投稿をつくる
投稿をつくるうえで、誰かとシェアしたくなるコンテンツを目指すことが大切です。
なぜなら、「自分以外の誰かと共有したい」という気持ちが、SNSでシェアしたいと考える最大の動機ともいえるためです。
シェアされる目的で投稿をするなら、「誰と共有したくなるコンテンツか」を踏まえて考えてみると面白いものがつくれるかもしれません。
共感されやすい内容にする
シェアしてもらうコンテンツをつくるためには、共感されやすい内容にすることも重要です。
共感されやすい投稿の例としては、定番の「あるある系」や「ストーリー仕立て」などのコンテンツが挙げられます。
見る人の感情を動かすようなコンテンツづくりを意識してみましょう。
ポジティブな内容にする
ポジティブな投稿は人々を明るくさせます。
SNSを運用していくうえで、周りをポジティブにさせるという考え方はとても大切です。
ネガティブな投稿も実のところ、拡散のされやすさという意味では優れています。
しかしながら、長期的にSNS運用を行うという視点では、ポジティブな投稿を発信しながらファンを増やしてしていくほうが望ましいといえるでしょう。
有益な内容にする
シェアされやすいコンテンツの種類に「有益情報」があります。
興味深い情報や実用的なノウハウを提供することで、周囲に有益な情報をシェアしたいと思っている人たちから拡散されやすくなります。
有益な内容のコンテンツをつくるためには、情報から集めるのではなく、「ターゲットの困りごと」をコンテンツ制作の出発点とすることです。
ターゲット層がどんなことで困っていそうかを拾い上げて、有益な情報を提供できるコンテンツを作ってみましょう。
興味を引くコンテンツをつくる
これまでに紹介した内容も重要ですが、どんなに中身が優れていたとしても、興味を引かなければ見てもらえません。
最初の一文や画像にこだわり、続きを見たくなるような導入を意識しましょう。
まとめ
今回は、SNSでシェアする心理という観点から、シェアされやすい投稿について紹介しました。
シェアされやすい投稿をつくるポイントとして、記事内では以下の5点を挙げていました。
・誰かとシェアされやすい内容にする
・共感されやすい内容にする
・ポジティブな内容にする
・有益な内容にする
・興味を引くコンテンツをつくる
これらの項目は、組み合わせることでより効果的に発信力を高められます。 コンテンツをつくるにあたって、見る人がどのように発信を受け取ってシェアするのかを意識することが大切です。
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