【稼ぐ】TikTokのギフト(投げ銭)はライブ配信だけじゃない。ショート動画にもギフト機能が実装!動画で稼げるの?
TikTokのギフティング機能をご存知でしょうか?
TikTokにライブ配信機能が実装されてから、投げ銭機能(TikTok LIVE Gifting)が加わり話題になりました。
そして新たに、TikTokのショート動画にも投げ銭できる機能(TikTok Video Gifting)が2022年1月21日より導入されました。
今後はライブ動画に加えてショート動画にも気軽にギフトを送れるようになります。
気軽に投稿できるTikTok動画で「はたして収益化できるのか」というのは気になるところです。
今回は、TikTokのギフティング機能について解説します。
TikTokでギフトをもらって稼ぐ仕組みを分かりやすく伝えていますので、興味のある方はぜひご覧になってくださいね。
TikTokギフトで稼げる仕組み
ギフト機能によって、TikTokerが稼げる仕組みについて簡単に解説します。
ギフティング機能はLIVE配信でも実装済みなので、基本的な流れは同じです。
まず、ギフトを送りたい視聴者がTikTokアプリ内で使えるバーチャルコインを購入し、送りたいギフトと交換します。
視聴者が気に入ったショート動画や、ライブ配信で購入したギフトを使ってギフティングを行うと、動画を投稿したユーザーにギフトが送られます。
送られたギフトはユーザー側で仮想クレジットとなるダイヤモンドに変化するので、ダイヤモンドをペイパル経由で現金に換金すれば、ギフトを収益化することが可能です。また、ギフティングのやり取りは、日本だけでなく海外ユーザーとも行うことができます。
ギフトの還元率
気になるのが、ギフトの還元率です。
TikTok公式サイトでは還元率を明らかにはしていませんが、実質25%〜30%ほどであるといわれています。
これは、他のライブ配信プラットフォームと比べても、大きく見劣りはしないという印象です。
今後は、ショート動画にもギフティングが可能ということなので、収益化にますます期待が持てます。
TikTokはユーザー数が多いプラットフォームなので、多くの人に見てもらいやすいというメリットも。
TikTokで成功すれば多くのユーザーからたくさんのギフトをもらうことができるでしょう。
送れるギフトの種類
ギフトを購入できるバーチャルコインは、120円で65枚から購入することができ、まとめて買うほどお得になる仕組みになっています。
ライブ配信では現在のところ118種類ものギフトを贈ることが可能です。
1コインから購入可能なギフトもあります。
また、ショート動画では現時点で以下の8種類のギフトを贈ることが可能です。
ショート動画で送れるギフトの数はまだまだ少ないのですが、今後増えていくものと思われます。
ライブ配信で送れるギフトの数も、当初よりかなりの数が増えました。
これからはギフト機能を使って、気軽に賞賛や感謝の気持ちを伝えることができるので、TikTokもさらに発展していくのではないでしょうか。
資格や条件がある
注意しておきたいポイントとして、誰でもギフト機能を使えるというわけではなく、ギフトをもらうためにはいくつかの条件があるということです。
ギフト機能の利用条件は以下の通りになります。
- 20歳以上
- フォロワー数10万人以上
- アカウント開設後30日以上が経過している
- 直近30日以内に動画を1本以上投稿している(動画ギフトのみ)
- コミュニティガイドラインや利用規約を守っている
- ビジネスアカウントは不可
また、以下の動画にはギフト機能をつけることができません。
- ×デュエットとリミックスの動画
- ×広告やスポンサー付きコンテンツやプロモーション動画
- ×コミュニティガイドラインに違反している動画
もし、これらの条件を満たしていてもギフト機能が有効になっていないとギフトを贈ることはできませんので注意してください。
ギフトを受け取りたいのであれば、クリエイターツール画面から、ギフト機能を有効にしておきましょう。
条件外だとTiktokで稼げない?
ギフト機能以外の方法でもTikTokで稼ぐことは可能です。
しかし、そうした場合でも視聴率や影響力がどうしても必要になってきます。
フォロワー数が少なくても、視聴数が多かったりエンゲージメントが高いということであれば、企業PRなど他の収益化手段もあります。
しかし、PR案件を獲得するためには「依頼したい」と思われるだけの人柄が必要です。
そして、商品をPRしてもらいたいという立場からすると、多くの人から見てもらえる視聴率が高い人にお願いしたいと考えるのが自然でしょう。
以上のことを踏まえても、20歳以上でフォロワー数10万人というのがひとつの指標となるのではないでしょうか。
これからTikTokerとして活躍したいと考えている人は、フォロワー10万人を目標地点として設定してみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回は、TikTokのギフト機能について解説しました。
ショート動画のギフト機能については、まだ実装されたばかりということもありますが、動画投稿を行うTikTokerにとっては大きなニュースです。
ギフトを贈ってもらえるというのはクリエイターとして、とても喜ばしいことではないでしょうか。
自分の作ったものを評価してもらえることも嬉しいですし、自分の好きな人を「応援したい」という人のニーズも叶えてくれる機能です。
収益化の手段として、TikTokが一般的なものとなる日もそう遠くないかもしれませんね。