“〇〇の日”はキャンペーンにうってつけ!!女性を後押しした実例をご紹介♡【otome×SNS】第3弾
みなさんは、365日毎日に記念日が存在していることをご存じでしたか!?
検索すれば一覧でみることができますが「アイスクリームの日」「チンチン電車の日」「初恋の日」など、変わった〇〇の日が目白押し。今日は何の日!?私の誕生日は何記念日!?と、調べてみるのも面白いでしょう。
そんな記念日ですが、〇〇の日×キャンペーンは相性抜群なのです。「記念日マーケティング」とも呼ばれますが、企業独自の記念日や、商品に由来した記念日に合わせてキャンペーンを開催する企業は多く存在します。
そこで【otome×SNS】第3弾です。数ある〇〇の日×キャンペーンの中から、女性が喜ぶ、女性を後押しするキャンペーンを集めてみました。女性をターゲットとしている企業のマーケティング担当者様は、必見です!
目 次
【ファンケル】#無添加の日
6月10日は無添加の日。無添加化粧品を販売するファンケルが2007年に制定しました。無添加の大切さを、より多くの人に知ってもらう目的があるようです。
毎年6月10日にキャンペーンを行っているファンケルですが、2021年はプレゼントキャンペーンでした。公式Instagramまたは公式Twitterをフォローの上、好きな商品の理由とともにコメントをした人の中から抽選で人気アイテムをプレゼント、といった内容です。Instagramには600件近くのコメントが寄せられています。 キャンペーンにすることで、企業認知度がさらに拡大されるうえ、コメントが条件なので、消費者の生の声も聞くことができますね。
【ロッテ】#母の日はママといっしょに
ロッテが毎年母の日にキャンペーンを仕掛けているのは、みなさまもご存じですよね。始まりは2001年。ある社員の方の「母の日には真っ赤なカーネーションだから、真っ赤なパッケージのガーナを贈るのもいいんじゃない?」という言葉がきっかけだそうです。そんな何気ない会話が、母の日の定番といえるまで発展するとは、驚きです。
そんなロッテ×母の日、印象的だったのは2020年。「母の日は、ママといっしょに。」をテーマに掲げ、人気キャラクターPEANUTSとのコラボも話題となりました。キャンペーンの内容は、公式Twitterをフォローし、「#母の日はママといっしょに」「#ガーナ」のハッシュタグを付けて、母の日の思い出や母の日にママ(子ども)と話したいことを投稿すると、抽選でガーナ×PEANUTSオリジナルケース入りガーナをプレゼント!といったものです。
キャンペーンの内容がとにかく素敵ですよね。育児や仕事を頑張るママの背中を押してくれる、心温まるキャンペーンです。ロッテ、は母の日を強い味方に付けています。
【HAPPY WOMAN】「国際女性デー/HAPPY WOMAN FESTA 2022」
国際的な記念日に、さまざまな企業がタッグを組んで挑んだケースもあります。
みなさんは「国際女性デー」が存在することをご存じでしたでしょうか。3月8日は国連が定めた「国際女性デー」です。さらに、2022年のテーマは「持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま」といったものです。
そこで女性のエンパワーメントを推進するプロジェクト、HAPPY WOMANから「国際女性デー/HAPPY WOMAN FESTA 2022」というキャンペーンが開催されました。このキャンペーンにはさまざまな企業が協賛したことで話題を集めました。
キャンペーンの内容は、お気に入りのグッズや、街で見つけた黄色いものを撮影し、「#happyyellow」と「#happywoman」のハッシュタグをつけてInstagramもしくはTwitterに投稿するといったものです。
協賛企業は伊藤園やハードロックカフェなど、有名企業もたくさん。ハッシュタグに飛ぶと、黄色で埋め尽くされた画面で気持ちも華やかになります。こういった国際的なイベントに企業として参加することは、企業イメージのアップにもつながりますし、参加する消費者も幸せな気持ちになるのでとてもいい企画だといえます。
〇〇の日×キャンペーン成功のコツは!?
企業独自で記念日を制定した事例と、すでに認知されている記念日に新しい価値を生み出す事例をご紹介しましたが、〇〇の日×キャンペーンを成功させる秘訣は一体何なのでしょうか。これには2つの要素が大きく関わっていると考えます。
記念日と商品・サービスとの親和性の高さ
ファンケルの無添加の日、なぜ6月10日かというと、6(ム)10日(テンカ)だからです。このように、ゴロで結びつけるのもわかりやすいでしょう。
そして、ロッテのガーナにもいえますが、一見「なぜ母の日にチョコレート?」と思ってもカーネーションとともに「母の日には真っ赤なガーナを」の一言を添えるだけで、ぐっと消費者のイメージは沸くものです。
継続させる
記念日マーケティングは年に一度、もしくは数回しかチャンスがありません。しかし、一度だけキャンペーンを実施しても効果はほぼないのです。継続を前提としたキャンペーンとして始めることが大切です。数年後には、国民的なイベントになっているかもしれませんよ。
まとめ
〇〇の日×キャンペーン、今回は女性を応援するものを取り上げてみました。大切なのは、記念日の名前でもなく、もらえる商品でもなく、その記念日に込められた想いなのではないでしょうか。そういったキャンペーンの背景も、しっかり消費者に伝わるよう工夫すれば、長年愛される記念日になるでしょう。
これを機会に、企業イメージを変える〇〇の日をつくりませんか?
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